生命保険と呼ばれる保険の中で、最も貯蓄性の高い保険が養老保険と称される保険です。
この保険は、保険期間内に被保険者が死亡すると遺族に死亡保険金が支払われ、無事に満期まで生存した時には、本人か又は契約者(保険金の支払いを行う者)に死亡保険金と同額の満期保険金が支払われる特徴を持っています。
1990年ごろまでの養老保険は、予定利率が高く年6%ぐらいの保険も稀ではありませんでしたが、いわゆるバブル後の景気低迷で、現在加入できる養老保険の利率はとても低く、払い込み保険料総額が、満期保険金を下回ることも稀ではありません。
この点については、保険の乗り合い代理店や独立系のファイナンシャル・プランニング技能士に依頼すれば計算してくれるので、保険選びの際に利用されることをお勧めします。
バブルのころに加入した養老保険は、今では考えられないほど有利な保険なので、新しくとても有利に見える保険への見直しの提案を受けても、現在支払いが苦しくても払い済みにしても、当時の保険の契約を維持することが得策だと思います。
このように以前に比べ養老保険のメリットは減少しているので、貯蓄や投資金融商品を諦めて養老保険を購入するか否かについては、十分検討しなければなりません。
また、養老保険にも定期特約や医療特約を付加することができますが、これを特約として付加した場合は、当然のことながら養老保険のメリットである貯蓄性も減少します。
更に、当然ながら満期後には死亡に対しても保険金は支払われず、保険料も比較的高いので、保険料をなるべく安くしてリスク回避をお望みの方へは、お勧めできない保険と言えます。
ただ、貯蓄がどうしてもできない方は、保険機能もあり、銀行引き落と等により強制的に引き落とされるので、養老保険の検討価値はあると思います。
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