多少違和感を持たれるかもしれませんが、生命保険は、金融投資商品です。
投資の目的は、元本が保証されない投資商品や対象にお金を投入し(リスク負担)、投資額以上のリターンを得ようとするものです。
投資商品として最も一般的である株式投資でも、もちろん元本は保証されていません。
多少不謹慎な言い方ですが、生命保険は、ある種ギャンブル的性格を持っています。
つまり、私たちが毎月支払っている保険料がかけ金であり、障害や死亡、病気といった保険契約に該当する事例が生じた時にリターンを受け取る時が、ギャンブルに勝利した時とも言えるのです。
生命保険は、専門的に言うとリスクマネージメントの中のリスク回避商品に位置づけられます。
生命保険という相互扶助の輪に参加し、保険料を支払う(投資する)ことで、万一の時に そのリターンでリスクを回避する金融投資商品なのです。
日本は、アメリカに次ぐ生命保険大国で、生命保険世帯加入率は、1900年代をピークに多少減少しているものの、2010年度においても85%を超えています。
生命保険は、このように日本においてあらゆる世代に浸透していますが、生命保険は、まだまだ私たち一般には十分に理解されていないのが実情なのではないでしょうか。
生命保険の仕組みや成り立ち、そして、基本的性格やその知識を正しく理解することは、保険の適切な加入に際し前提となります。
また、最近盛んに行わる保険の見直しの際にも、我々一般の保険加入者が生命保険に対する基本的な理解を持たなければ、効率的で適切な保険の見直しはできません。
保険の見直し相談の専門会社に相談を持ちかけても、本人に基本的な保険の理解がなければ、自分に本当にフィットした保険の選定を行うことはできません。
保険は難しいと思われがちですが、金融投資商品としての基本的理解があれば、複雑な生命保険商品に惑わされることもなくなります。
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