生命保険は、契約が発効したその瞬間(契約が成立して第1回の支払いが行われた時)から契約した額の保障金額を保障し、万一の事があれば、満額の保険金が支払われます。
極端な例では、1回の支払いがあれば、何千万円という保険金全額の支払いを受けることができます。
これが生命保険の本来的機能でありメリットです。
例えば、O社の生命保険で、40歳男性の保障額1000万円の生命保険では、毎月の保険料が4000円程度です。
また、ある保険会社の医療保険では、毎月1700円程度の保険料で、数日間入院の場合でも、約十万円の保険金が支払われます。
もし保険に加入せず、その分を貯蓄で賄おうとすれば、月々4000円貯蓄するとしても、約250か月以上もの時間がかかり、1000万円に達するのは、2600か月も必要です。
このように生命保険を含めた保険の本来的機能は、いつ起こらないとも限らない不測の事態に対応するため、保険加入者の保険料をプールして加入者相互を扶助することです。
生命保険は、このように相互扶助を基本理念として成立していますが、金融投資商品としての側面も見逃せません。
投資と生命保険はイメージとして結びつきにくいかもしれませんが、生命保険は、少ない投資で多額の保障を買う金融投資商品であるのです。
リスク回避のために保険料を投資をするのです。
この考えを持つことで、新たな観点から生命保険に加入することや的確な見直しができるのです。
最近は、生命保険の見直し業務が盛んで、これらの核となっているのは、乗り合い代理店です。
消費者自身も生命保険に対する意識が向上し、FPなどの専門家も登場することで、以前に比べれば恣意的な保険商品の販売は減りましたが、先ず御自分で生命保険の成り立ちや収益構造を勉強されることが、これら生命保険の専門家や保険見直し機関の機能を十分発揮させることを忘れてはなりません。
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