生命保険の中で最もポピュラーな保険は、死亡保険であり、死亡保険を選ぶ際に最も重要なのが保障額の設定です。
保険額の設定は、一家の大黒柱を失った時に必要な遺族の生活費や住宅費、教育費等を長期的視野でシミュレーションして算出ます。
もちろん、遺族年金や貯蓄、死亡退職金や慰労金等が出る場合は、その生活費から差し引いてどれ位のお金があれば生活できるのかを生命保険保障額とするのが基本です。
保障金額は安心してその後の生活が出来る金額を設定しておくことがベストですが、支払い保険料との関連で、無理な支払いを強いられる大きな保障の生命保険の加入は考えものです。
生命保険はあくまでも将来の起こりうるリスクの対処する投資的要素もあるので、現在の生活を窮屈にしてまで将来の危険のために資金を投入することは得策ではありません。
死亡保険金の保障対象のほとんどの部分は、掛け捨て保険なので、リスクと生活収支のバランスをよく鑑みて生命保険を選択してください。
また、公的年金制度に現在不安が広がっていますが、この公的年金は国家の最後の砦であり、国が崩壊しない限り全く支給されないといったことは考えられません。
国民年金や厚生年金等の公的年金の加入者は、その遺族に対して遺族年金が支給されます。
この年金額を算出して生命保険保障額をどの位にするか考えてください。
生命保険で、万一の事が起きた後の生活費の大部分を保障させるといった考え方は、現実的ではありません。
不幸があってもその一時期をしのぎ、教育費等の比較的多額の出費に重点を置いた生命保険を選ぶのが、現実的な賢い生命保険選びとも言えます。
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